BROWN. | 京都 二条新町の生活雑貨店

１９２０年くらいまでのトランジショナルナバホブランケットです。サードフェーズのチーフブランケットに見られる柄ですが、チーフブランケットではありません。アメリカの専門の方に見てもらったところ、正確な年代は不明ですが、大きさや柄から、丁度、ブランケット製作からラグ製作に移行する過渡期のモノで”トランジショナルブランケット”と呼ばれているモノのようです。
チーフブランケットのボーダーラインに矢のようなフェザー柄が組み合わされたデザインはとても珍しいと思います。購入した際には周囲グルリと端、中央部分にほつれや破れのダメージがあったため、プロの方にハンドで１年を掛けて修復してもらいましたので、現状は補修跡はありますが周囲がほつれることは無いと思います。独特のデザインと全体に褪せた色が素晴らしいのでラグとして使うよりも壁に飾ったりソファーカバーにしたり・・と全体の柄が見えるような使い方をおススメしたいです。