HOKKAIDO BEAR 100 / YIIPUN UMADA

YIIPUN UMADA exhibition
“HOKKAIDO BEAR 100”
at BROWN.GALLERY

DATE 2021.10.21(thu) – 10.27 (wed)
OPEN 12:00 – 19:00 (10.27 ⇀18:00 CLOSE)
PLACE BROWN.GALLERY

「本物の熊に出くわすのは困るけど本物みたいな熊には会いたい!」

北海道で生まれた木彫りのものを中心に100匹超の熊を引き連れて『YIIPUN UMADA』がBROWN.にやってきます。
9/23(木)から9/28(火)までの6日間、BROWN.GALLERYにて、鳥取で色々な国の古い物を扱う『YIIPUN UMADA』による北海道の木彫りを中心とした古い手作り熊の展示販売会を開催します。

手のひらサイズの小さなものから顔だけの大きなもの、鮭をくわえた定番ものやキーホルダーや灰皿に形を変えたものまで。木彫り、陶器、プラスチック…
荒々しく厳しい表情や牙をむいた獰猛な顔をしているのもいれば、お茶目で愛くるしい姿形の子もいる。伝統的な細かい毛彫りは勿論、芸術的ともいえる面彫りのものも?
そんな色々な熊たちが一堂に会します。手に取って見ていただける機会です。
100匹の熊と一緒に皆様のお越しをお待ちしております。
Special quest:食べられる熊も一緒にお待ちしています。お楽しみに🐻(@ficus.bake)

*京都の緊急事態宣言が延長した場合はイベントを延期します。(詳細は都度更新いたします)


北海道の木彫りの熊:北海道の木彫りの熊は昭和初期に北海道の八雲町で彫られ始めました。当時八雲町に住んでいた、19代目徳川家当主の徳川義親が八雲に特産物がない農民の生活を豊かにするために、木彫りの熊を土産物として売り出そうと考えたことで生まれました。義親氏がスイスに旅行に出向いた際にお土産で買い求めた木彫りの熊が元になっています。農閑期の冬場にみんなでそれらを模倣して作るうちに八雲の工芸品として確立していきました。その後、八雲では独特なオリジナリティー溢れる木彫り熊が生み出されていきます。
八雲から始まった木彫り熊は北海道全域で作られるようになり、今でも北海道のお土産品としての定番となっています。
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