Europe 買い付けの旅 2
ベルギー2日目はブリュッセルから電車で約2時間程のオランダとの国境近くのマーケットに行きました。
駅に着いた時は、誰もいなくて「ホントにここで市なんてあるのかな?」とまだ半信半疑でしたが、
駅員さんに聞いた道を目指すと見えてきたので一安心です。
思っていたほど大規模なものでもなく(冬だからかもしれません)市の終わる12時くらいまでには
見終わるくらいで丁度良い感じでした。
半日しかない場合、あまりにも大きいと、嬉しい反面、時間との戦いで必要以上に焦ってしまうので、
時間内で全て見れるくらいが良いのです。
売られていたモノはそんなに目新しさはなく、フランスと似たような感じでしたが、他のマーケットとの
大きな違いが一つ。。。
見に来られている方(お客様)のステキな事!!
皆さんとにかくオシャレしてこられています。
男性はジャケットをビシッと着こなして、女性もwoolやムートンのコートでカジュアルなのですが、
色の合わせ方に品があるというのか、なんかこうピシッとしているのです。
普通、外の市だと汚れたりもあるので、なんとなく暗い色の洋服で、
カジュアルというかちょっとそこら辺に散歩・・てな恰好の人も多いのですが、ここは違います。
「今からどちらへ行かはりますの?」
って感じです。中にはエルメスのバーキンに毛皮(それも白!)というご婦人も・・・
これはやりすぎかもですが。。でも、だからか、なんとなくマーケット全体が明るいです!
フリマではなく街なかのshopとかで買い物している気分です。
なんとなくウキウキします。
とにかく見ているだけで楽しくて、目の保養になりました。
そして、ブリュッセルに帰って来てからは念願のムール貝のワイン蒸しです!!!
観光客も多い『Chez LEON』で食べました。
ジャーン
ムール貝のシーズンではなかったからか(シーズンは春~秋頃らしい)
それほど「美味しい~」とはなりませんでしたが、雰囲気は十分味わえました。
フランスに住む友人によると、ベルギーの人達にとってムール貝は格別らしく
それまでは待って、待って、待って・・・その季節がくると、それ~っと一斉に食べに走るほど
一年の中で、とても楽しみにしている御馳走だそうです。