アメリカ買い付けの旅 2019秋④
その後・・・順調に買い付けが進みもう明日が最終日という日に、思いもかけない嬉しいサプライズが!なんとボストンレッドソックスの試合のチケットを、友人の知り合い(アメリカ人)からプレゼントしてもらった!んです!
今夜は部屋にため込んだ品々の梱包に集中しなければならないことはわかっていたけど、友人共々、速攻で「行きます!!」と答えてました。だってベーボールの本場でMLBの試合が見れる機会なんてなかなかありません。それも、ボストンレッドソックスの本拠地、憧れの”フェンウェイパーク”ですから格別です。”フェンウェイパーク”はメジャーリーグの中で最古の球場。街の真ん中にあり座席数も少ない為、良い席のチケットはなかなか取れないという噂。
更に私は、ボストンが舞台のアメリカのTVドラマ「アリーマクビール」のファンなのでより思い入れがある。フェンウェイパークが出てくる回は何度も観ています。楽しみすぎる♪ 頭の中はアリーのテーマソングが鳴っている。
いつもより早い時間に買い付けを終えて球場に向かいます。
「わ~」「近い!選手が近い!」
初めてのMLB、憧れのフェンウェイパーク。
とても良い席でした。
球場は、ノリの良い観客に大声でアグレッシブに動きまわる物売り、回が終わるごとに観客が映しだされる大型スクリーン(映されるとビックリと大喜びで踊る観客。これがアメリカっぽくてホント面白かった。)、お客さんの要望に応えようとするサービス精神あふれる選手。その全てがエンターテイメントだった。ショーを観ている、というかショーに参加しているようでとても楽しい。何度も”アメリカ”を感じて、そんな中にいる自分が嬉しくてしかたがなかった。笑いっぱなし。ゲームの内容は・・・いまいち覚えていないけれど 笑
ひとつ不思議だったのが6回を終わった所で観客がバタバタと帰り始めること。
なぜ?
そういう私達も7回表後の”私を野球に連れてって”の大合唱(これを楽しみにしていました)のあとに球場を出ました。なにしろホテルの部屋では大量の商品達が待っている。予想通り帰ってからはほぼ徹夜の梱包とあいなりましたが、「楽しかったな~」「楽しかったな~」仕事で来てこんなおもいが出来るなんて。
素晴らしい体験でした。
翌日の最終日は当然、重い身体を引きずりながらの買い付けとなりましたが、やる気まんまん。最後まで頑張ることが出来ました。
たまにはこういう余興を入れてリフレッシュするのも良いもんダ。ジャジャジャジャーン(アリーマクビールのテーマ曲より)