アメリカ買い付けの旅 2019秋②
もう少し居たいな~後ろ髪を引かれながらロックリッジを出発して一つ前の駅(隣駅) ” MacArther” に向かいます。駅を降りてすぐの中古レコード屋『CONTACT RECORDS』に。地図を見ると駅を降りてすぐ。電車の高架下を通ってすぐ。高架下は薄暗く、浮浪者以外は誰ひとり歩いていなかったからビクビクしながら速足で通り過ぎる・・とすぐにレコードの看板発見。
とても分かりやすく簡素ながらイケてる看板。土台もいい。
お店はとても小さくて5、6人入ったらいっぱいになるくらいでした。
お店は特筆するようなことはないのですが、そもそもの目的はこのレコード屋さんがオリジナルで作っているアパレル商品です。
いつも海外に買い付けに行った時には現地のいろんなショップのエコバッグなどを少しずつ持ち帰って販売していますが、このところはレコード屋に夢中です。それも個人経営のお店です。理由はそのオリジナリティーです。沢山の人が利用するスーパーやデリ等と比べて大多数に向けて発信していないためか、個性的なデザインだったり素材にこだわっていたり”これもオリジナルで作るの?”ってモノがあったり・・とても自由度が高くて見ていて楽しいです。昨年、カリフォルニアでいくつかのレコード屋を訪ねた時に同じようなデザインがないな、と思ったことも大きいです。そしてその全部がカッコよかった(イケてた)ことも大きい。
・・・で、この『CONTACT RECORDS』ですが、こんな小さなお店なのにとて沢山のオリジナルウェアーを作っています。トートバッグ、Tシャツ、ロンT、スエット、スエットパーカー、、、異なったデザインがいくつかあり、それぞれSサイズからXLサイズまで揃えられています。それがいちいち良い。”Fuits of the loom”のボディを使っていることもありちょっと高かったので、トートバッグとTシャツだけ購入しましたが、小さなお店の中で20%くらいをこのアパレル商品が占めていてすごいなと。レコード屋というより・・・
そんなお店がもう一軒。
サンフランシスコにある『PYRAMID RECORDS』です。(写真を撮るのを忘れてしまいました。。)ここはレコード通にはよく知られているお店のようで、そのセレクトなのかレコード以外の事にも力を入れているからなのか・・?ちょっと分かりかねますが、お店自体が古いレコードを扱うお店とは思えない雰囲気、真っ白の空間で清潔感溢れています。少し危険な場所にあってイケてるオリジナル商品を沢山作っているところは『CONTACT RECORDS』と似ていますが、雰囲気は全く違っててなんとなく高級感がある。オリジナル商品の値段もちょっと高い。全てがMade in USAだった。こういうこだわりは本当に嬉しくなります。
実は『PYRAMID RECORDS』のBagはお店に来られるお客様が持っていて一目ぼれしたモノ。「行っておいでよ」と詳細を聞いて今回行ってみたんです。お店に来られる外国のお客様が持ってるエコバッグにはいつも目を光らせています(笑)
もうこの2軒でタイムオーバーでした・・・
サンフランシスコ少しの街歩きとなりましたが、行ったことのない場所に行けたので良しとします。