2019年春 ヨーロッパ買い付けの旅⑥
食べ物の話が続きますが、ほんとにほんとーに何もかもが美味しかったです。
プーリア地方はオレキエッテという耳型のパスタが有名です。しばし食べ物の投稿を、 お許しください。。。
そ、し、て、イタリアと言えば忘れちゃいけないのデザートです!一人だったので前菜から食べるとデザートまでたどり着けないことは分かっていたので、色々と食べたいのをぐっと我慢して、いきなりのパスタと〆のデザートのみに絞って注文しました。
今まで食べていたのはなんだったのか?と思うほどに美味しかったティラミス。これちょっと中がどんなだったか忘れてしまったんですが、食べるのに夢中だったので。
次のデザートは食べてビックリ。
このtarfufo(多分こんな名前)という名の絶品デザートはトリュフに似ているからこの名前のようで、冷たいクリーム(「アイスクリームじゃない、クリームだよ、クリーム!」と何度も言われたモノ)の周りに砕いたピスタチオがまぶしてあります。この中のなんだかよく分からないクリームがとてもまろやかで、口の中で溶けていく度にじわ~っと品の良い甘みが浮き上がってくる。。いや、もうかんべんして、という美味しさ。
感動して、このレストランには2日続けていきました。誰かと一緒だったらもっともっとおいしいだろうな~と思いながら。
食のレポ―トはこのくらいにして。。。
と言いつつ、、、この美味しさの秘密は食材にもあることが土曜日にあるファーマーズマーケットに行って分かりました。
“土曜日の朝早く”
今までどこにいたのん?というくらい人で賑わっていました。
採れたての野菜と果物がモリモリと。味が濃い、美味しい、そして安い!
今までいろんな場所でファーマーズマーケットに行きましたが、この規模、この量、この食材の多さ、こんだけの活気、のは無かったように思います。
食材を販売する店主が叫ぶ、「オレんちのオレンジ!オレンジ、美味しいぞぉ~」(そんな感じ)、すると他のお店の店主がそのお店に負けないようにさらに大声で叫ぶ、「こっちのリンゴぉ~もっと甘いぜ!」(…みたいな) 叫ぶ⇔叫ぶ、の応酬が迫力満点です。声がする度にキョロキョロしてどこで買ったらよいのか迷って味見してうろちょろする、のがまた楽しかった。
後日、プーリア地方はスローフード、スローライフで有名なんだと聞きました。だから他の場所からもあのファーマーズマーケットめがけてやってくるんだなぁ、そりゃぁレストランのレベルが高いのも当たり前か。。と納得。大量に購入していく人を沢山見ました。人が多い理由はもうひとつ、その日は同時に日用品のマーケットも開催されていました。洋服やら靴等も売られているので、皆さん、この土曜日に全ての買い物を済ませてしまうような買いっぷりでした。
・・・
それにしても眩しい。。
この日は突然暑くなり、目を開けていられないほど陽射しがキツかった。
なんでも良いから遮るものが欲しくて、近くにあったお店で帽子とサングラスを購入した時に「鏡ある?」と聞くと出てきたのがこれ↓だった
爆笑!ちっちゃィ