2018年1月ヨーロッパ買い付けの旅 ⑥
ロンドンの買い付けも順調に終わり、最後の買い付け地フランスへ⇢
「まるでイギリスみたい・・・」
着いた日から毎日雨、雨、雨。。。ザーっというのじゃなくシトシトと。やんだりする時もありましたがとにかくどんより。(この後、セーヌ川が氾濫してました。)
パリでもリヨンでもフリーマーケットを直撃です。
お店の数も少ないし早じまいするし、でいつになく買い付けでは印象が薄かった今回のフランス。
そんな天気だったから、明るい色をふんだんに使っているリヨンのお店が心に残りました。
クリニャンクールのお店のようなCOOLさはあまりないけれど、どこのお店もイメージしやすくディスプレーされているのが良かったです。欲しい!と思うことが多かったです。
パリはフリマがどんなだったか?(何を購入したか、も・・涙)をほぼ覚えていないかわりに、一日だけの街歩きの際に見た『エルメス』のショーウインドーに衝撃を受けました。
アンティークのToolと『エルメス』の商品とが一緒に並んでいる、このディスプレーも素晴らしかったのですが、それに加えて、引き出しのネーム部分にエルメスの端切れ革を差し込んであったり、桶の持ち手が革になっていたり、と、その古い道具達やそこら辺にある普通の道具達に『エルメス』がほんの少しだけ(←ここ重要)手を加えていることで、新しいモノに生まれ変わっている、それにも衝撃を受けました。
これが本店ではない場所だったことにも驚かされました。道行く人が立ち止まって見入ってしまうのも納得です。
私も鼻をくっつけましたもん。いやぁ、楽しかった。