2018年1月 ヨーロッパ買い付けの旅 ①
<アムステルダムのパン屋さん>
長かった・・今回の買い付けの旅の感想です。
今までで最長の21日間。1月8日から29日までで、訪れた国は5カ国。
イギリス、オランダ、ドイツ、フランス、そしてモロッコ。
最後のモロッコは母と一緒に休暇を兼ねて優雅に~と思いましたが、、やはりガッツリ買い付けをしました(笑)
長かったけれど、初めての国があったことで、とても刺激を受けた買い付け旅になりました。
毎度ですが、帰って来てからかなり日にちが経っているので記憶がおぼろげではありますが、思い出しながら書いていきます。
出発の前日、1月7日はイベントに参加したのでバタバタでしたが、前回の反省を生かして少し前から準備をしていた為、寝坊することなく無事に出国!
ただ旅の前半が時間との戦い、アイドル並みの過密スケジュールだった為、もぅ飛行機の中から頭の中はその時間配分のシュミレーションでいっぱい。おちおち映画も観ていられない・・・いったい機内で何をして過ごしていたのか?その記憶がほぼない、という。そんなスタートで今回の買い付けは始まりました。
イギリスからオランダ、ドイツ、そしてイギリスに戻る。これがはじめの1週間の予定です。
もしも移動手段の飛行機が遅れたり飛ばなかったりしたら・・一つでも狂うと総崩れになってしまう、と、そのプレッシャーで移動日はドキドキして落ち着かなかった。ホント身体に悪い。
そんな感じだったのでオランダ(アムステルダム)とドイツ(ベルリン)に予定通りに着いた時には本当にホッとしました。
今回のオランダは、業者へ行くためだけに立ち寄ったので、2泊の駆け足です。
昨年の良かった記憶があるアムステルダム、やはり街は美しく明るく人も多くて活気がありました。
しかし、街なかのホテル代が総じて高い!!前回は国際的な展示会と重なり仕方がないナと諦めましたが今年は何もないのに高い!!Why?Why?(この旅の中で一番高かったです。)
でも、2泊だけだしどーせ高いなら、と、奮発してアムステルダム中央駅近くの運河沿いのホテルを予約!
(実は貯まったポイントで1泊無料、じゃないと街なかには泊まれない~トホ)
おかげで、運河沿いは建物も美しく何とも言えない情緒があり、その景色の中を毎日歩けるのがとても嬉しかったです。
<ホテル前の運河>
今回、オランダ滞在はほぼ2日。そのうち1日は業者で仕入れだったので実質1日で街での買い付けと梱包をドタバタと行い、前回行きたくて、でも行けなかった『ゴッホ美術館』へドイツへの移動日の朝、なんとか時間をねん出し大急ぎで向かいました。
と、こ、ろ、が、、、
入ろうとしたら入口で「君、ダメ。入れない」と。私「・・・・・」「なんでや~~~~???」
問題は私の持っていた買い物カート。コロコロの車が付いている、あれです。私にとっては買い付けの必需品。常に一緒。館内には預かるところがないらしい・・
「こうやって折りたたんだらほら?脇に挟めますし!」
「折りたたんでコートの中で背中に背負いますから!」
「5分、ギフトSHOPに行くだけでいいから!」
「そしたらベビーカーの人はどうするんですか?!」
とかなんとか、ありとあらゆる無理めな提案(とか関係ない事とか)を流ちょうな英語(なぜかこういう時だけサラサラと出てくる 笑)で投げかけてみるも、「ダメ!!」の一点張り。
「じゃあどうしろっていうのよォ?入りたいんですぅ」泣き落とし攻撃に出るも
「ソ~リィ~一度ホテルに帰るか中央駅でカートを預かってもらってから出直しておいで。」
「・・・・そんなぁ I hove no time」
ムリだ。撃沈。。。
諦めるしかない。。。
泣く泣くその場を離れてすぐ近くにあるギフトショップ(外にもある)へ。
入店するやいなや、やけくそ気味に大量のエコバッグとゴッホのポストカードを購入。
<後々思ったこと➝この”やけ気味”が無かったらあんなに沢山のエコバッグは買わなかったね>
そう考えると災い転じて、だったかもしれません。
それにしても・・・
美術館でベビーカーも預かれないとは。(ベビーカーもダメらしい、と聞いて諦めがついたのですが)
私が訪れたのは本当にゴッホ美術館だったのでしょうか?ゴッホ研究所とか?
何にしても、今後は美術館にはカートは持って行かないようにしよう!
1つ学習してオランダを後にしたのです。
<ゴッホ美術館すぐ後ろにあるI amsterdamにて>