2016秋冬 買い付けの旅④
すっかり気に入ったアムステルダム。「でも初めに思っていたデザインには触れる機会があまりなかったなぁ~」と、後ろ髪引かれる思いで次の国イギリスに向かうためスキポール空港に行きましたが、そこでクリアーです。
空港内はデザインの宝庫だったのです。空港内のSHOP も置いてあるカラフルな椅子もベンチも使われている照明も(安っぽい表現ですが)イケてました。
特に荷物検査台はまるで宇宙ステーションのようです(見たことないですが、何となくなイメージ・・)
検査場なので写真を撮ることが出来なかったので私のつたない説明ですが、
荷物を入れるBOXがガチャンガチャンと自動で上がってくる(自動デスよ!)、荷物を送る台は螺旋状のスロープを描きながら検査のための箱に吸い込まれていく。いつまでも見ていたい程その無駄のないオペレーションが美しい。検査場なのに居心地よいのは全体的に落ち着いた茶系のミニマムなデザインでまとめられているから。。。
大変満足しました。
「また来たいな」
最後の最後まで良い印象だったオランダ、アムステルダムでした。
肝心の買い付けは・・・手応えあり、なので次回に(更に)期待!とします。
そうしてイギリス⇒フランスに旅立ちました。
次の国、イギリスではアムステルダムよりもっともっとバタバタだったので、街歩きは前回行けなかった、
LONDON FIELDS駅の線路下にあるBAKERY,CAFEの一か所のみです。
名前は『E5 Bakehouse』と『MILL HOUSE』。『E5』がBAKERY兼カフェで、もう一つはCAFE。隣り合わせに並んでいます。
ここの魅力は高架下にあること、パンを焼いて行く工程が全て見えること。何となく見えるのではなく、わざと全て見せる、って感じです。それがとてもカッコイイと思いました。丸いドーム状の内装デザインが面白いし、ラフな機材が丸見えなのも、備え付けの什器も気取ってなくて使いやすそうなのも良い、お店で使われている色が微妙にくすんでいるのも好き!そこでキビキビ働いている人達が見えるのも気持ちイイ。
線路をまたいで使っているのでスコーンと抜けていて高架下なのに明るいのも良いです。
(男性客が写りこんでしまった、ごめんなさい)
BAKERYカフェ『E5』は人で溢れかえっていたので、隣の『MILL HOUSE』に行きます。
CAFEスペースは焼き場と比べて3分の1ほどで、店の両端や注文台の下にはオリジナルGOODSなんかも置いてあり、CAFEの真ん中には大きなTABLE一台と周りに2人掛け用TABLEが数台あるので、わりとごちゃっとしていて広くはないけれど、楽しい雰囲気があります。奥行きのある空間なので狭さを感じないのかな、と思いました。好きなごちゃごちゃ感でした。
私は奥で焼かれたパンを主体にしたPOTATOのLUNCH PLATEをオーダー。勿論美味しい・・に決まってます!
ペロッと・・・ちょっと食べ過ぎましたか。やっぱりパンが美味しかった(と思います)
残念ながら隣の『E5』の写真は撮れなかったので、丁度発売されてた雑誌『THE WORLD OF INTERIORS』に載っていた写真を拝借。(いいかな?ま、いいか・・)この配色(外壁のブルーも合わせて)が好きです。とてもイギリスっぽいと思いました。