2017年春アメリカ買い付けの旅④

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買い付け最終地はニューヨークです。
ニューヨークに行く前は、あそこに行って、あれ食べて・・と色々と楽しい計画を立てていたのですが
今回はよりによって大都会のニューヨークで、めちゃくちゃ急な階段しかないアンティークのホテルを予約してしまった為(おまけに部屋は地下2階,とほほ・・)、連日の買い付けでヘトヘトになっていた身体に追い打ちをかけてしまうという大ミスをしてしまいました。。
だから疲れ果てたのと、うち一日は大雨でほとんど行けなかった・・・のです。

そんな中、一か所だけずっと行きたいと思っていた『Donald Jadd』の展示には行くことが出来ました。
アメリカ出発前にHPから予約をしておきました。
『ドナルド・ジャッド』は箱型の作品を制作していたアーティストです。最終地テキサス州マーファに移り住む前はニューヨークのソーホー地区にある繊維工場跡の建物で生活しつつ作品を発表していました。そのソーホーの建物全体が現在は展示室となっています。彼が家族で住んでいたのでその生活跡もそのまま見れるようになっています。
かなり古い建物なので老朽化が進み大人数だと建物に影響が出てしまう為、決まった人数しか入ることが出来ません。なので先に予約が必要です(何年か前は予約を取ることが難しかったですが今は取りやすいです)
彼の作品もさることながら、私は彼が実際に生活で使用していたモノや、その古い建物自体に非常に興味があり、それらを見てみたかったのです。
ガイドさんと共に少人数で4階建てビルの中を見ていきます。
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写真を撮ることができないので↑は購入した写真集のモノですが、縫製工場跡らしくあらゆる配管がむき出しのまま、踏まれてツヤツヤになった床、ティンパネルが貼られた天井、、そのたたずまいが、ただただ素晴らしかったです。
フリマなんかで売られている古い鉄のパーツが実際はこんなふうに使われていたんだな~とか、台所の鍋や食器が並んださまが色んな種類があるのだけどなぜか統一感が感じられたり。色んな色があるんだけど違和感なく納まっている、、、言葉でうまく表現できないのがもどかしいですが、建物に重厚感はあるけど全体的に軽々としている、古いモノばかりなのに全く古さを感じない。
スゴイな。。。圧倒。。。
英語では全く何も言えなかった(情けない・・)ですが、心の中で「本当に来てよかったな」としみじみ思った数時間でした。自分の仕事を振り返ることも出来たとても貴重な体験でした。
(そこで知り合いにバッタリ会うという驚きの偶然もありましたし。知り合いには「持って帰りたいでしょう~?」と何度も言われた。その通り!でした 笑)

マークしていた沢山の場所には行けなかったけど、個人的にはここだけで十分満足できました。
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た、ただ仕入的には・・・?!

仕入れは今回は新しい所ではなく懐かしい場所、老舗のお店に!と決めていたので、久しぶりにアッパーウエストにある食材店『ZABERS』にも行きました。そこは今風のオシャレ感はないけれど、忙しく動きまわるスタッフにどっしりとした安心感と楽しい雰囲気は健在でした♪

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ニューヨークの街は相変わらず人でいっぱい!活気あふれていました。
行くたびに新しいものが生まれて何度行っても飽きない街です。
次回は何が見れるかな・・?と楽しみにしつつこのアメリカ買い付けの旅を終わります・・・
THE END

(おまけ:帰りの飛行機の機内誌の特集がまたまた↓でした。次はマーファ…?)
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